東海熱処理は刃物を取り扱っています。
その刃物の業界で特定の言葉を利用する為
自然と読めるようになった文字があります。
鋸 【のこ】
ギコギコ・・・もちろん、こちらを製作販売しております。
釘 【くぎ】
トントン・・・出荷時に使い木枠を作る場合があります。
鉋 【かんな】
しゅる~っ・・・こちらは使いませんな。大工さんの道具です。
錐 【きり】
キリキリ・・・穴を開ける為に必要です。
鎬 【しのぎ】
意味:1 刃剣で刃と峰との間に刃身を貫いて走る稜線
意味:2 部材の上端の中央を残し両側を低く削って刃の背峰のようにした形
『テーパー』とも言いますが、刃物の先のとんがりって事ですね。
この文字を使って作る諺(ことわざ)・・・
鎬【しのぎ】をけずる
その鎬が削れ落ちる程激しく刀で斬り合うさまから、
のちに「激しくあらそう/熱戦」をさすようになった。
我が社も、良い製品を提供すべくライバル社様 と 鎬をけずっております!!
それにしても
覚えた漢字、、、「金(かね)へん」ばっかだわ~
2 件のコメント:
お疲れさまです。
「鉄」→普通に「てつ」と読みますが、金を失うと書くので、あえて「鐵」の字を使う会社もあります。
昔の職場の取引先を思い出した、某設計屋社員。
某設計屋社員さんへ
なるほど・・・
「鉄」には「失」が入っていますね!
意識していませんでした。
難しい漢字の「鐡」は読めますが書けません
パソコンの変換がたよりですね~(汗)
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